エコーはがきに描かれた1981年当時の新宿高層ビル

このブログ「切手太郎」は切手(ときどき葉書なども)に描かれている物や事柄にまつわるお話を書いています。今回は30年近くさかのぼった「エコー葉書」最初のデザインに描かれた新宿の高層ビルについて調べてみました。
エコー葉書(広告付き葉書)は、葉書料金が20円から40円に大幅値上げされた(実際には中間の30円という時代が数ヶ月ありました)1981年(昭和56年)に、広告付きだけど5円安いというコンセプトで導入されたものです。最初のエコー葉書の1つをご覧いただきます。最初の広告主は東芝だったんですね(もう1社の最初のスポンサーはホンダでした)。エコーはがきは2008年現在も時々発売されていますが、当時に比べるとスポンサーが減ってしまい入手の機会は少なくなってしまいました。
ところで、この葉書の切手部分(料額印面という難しい言い方をします)には当時「新宿副都心」と言われていたころの高層ビル群が描かれておりました。東京都が都庁を丸の内から新宿に移転させたのは、1991年(平成3年)のことですので、もちろん「あの都庁庁舎」は描かれておりません。
用紙の問題で葉書の印刷は切手に比べると緻密さに欠けるのですが、それでもビルがかなり細かく写実的に描かれており、どのビルかを調べたいなと前から思っておりました。
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