« 桜の名所高田公園 | トップページ | 金沢駅の鼓門 »

善光寺の御開帳

K201503130107

2015年(平成27年)3月13日に発行された「北陸新幹線(金沢・長野間)開業」記念切手は、新幹線車両を描いた3種類の切手に加えて、沿線の観光名所を描いた5種類の切手があります。

北陸新幹線は長野からの金沢までが延伸されましたが、延伸されるまでは通称で「長野新幹線」と呼ばれていました。終着駅から途中駅になった長野駅ですが、長野を代表する観光地として善光寺が取り上げられています。

その善光寺ですが、2015年は6年ごとに行われる「御開帳」の年にもあたっています。切手に取り上げられたのは御開帳も意識していたのかもしれません。

善光寺は644年(皇極天皇3年)に創建されたとされる非常に古いお寺です。中国から仏教が伝来されたときの阿弥陀如来(一光三尊阿弥陀如来像)を本尊としています。

今年2015年は6年ごとの御開帳の年です。期間は4月5日から5月31日までとなっています。

しかしながら本尊は秘仏であり、厨子の中に入ったものを誰も見たものはいないそうです。では、いったい何が公開されるのでしょう。ウェブサイトでは以下の通り、御開帳について説明しています。

善光寺の御本尊とされる「一光三尊阿弥陀如来」は、白雉5年(654年)から絶対秘仏となっており、そのお身代わり(分身)としての「前立(まえだち)本尊」(鎌倉時代作 国重要文化財)を数え年で7年に1度(暦年で6年に1度)本堂に移し、特別にお姿を拝観できる「善光寺前立本尊御開帳」のことを言う。丑と未の年に行われる善光寺の盛儀である。
善光寺御開帳 よくある質問 http://www.gokaicho.com/faq/

要するに、秘仏の代わりの仏像を本堂で公開するのが善光寺の「御開帳」ということです。

この前立本尊は普段は御宝庫にあり、この御開帳の時期だけ本堂に移されています。この期間には回向柱(えこうばしら)という大きな柱が本堂前に建てられます。これは前立本尊の阿弥陀如来と「善の綱」で結ばれており、これに触れることは前立本尊に触れることと同じ功徳(くどく)があると伝えられています。

2009年の御開帳時の拝観者数は673万人。北陸新幹線効果もあるので、今年はもっと増えるかもしれませんね。

●関連ウェブサイト

善光寺御開帳
http://www.gokaicho.com/

善光寺
http://www.zenkoji.jp/

|

« 桜の名所高田公園 | トップページ | 金沢駅の鼓門 »

「国宝」カテゴリの記事

「寺社」カテゴリの記事

「観光」カテゴリの記事

「鉄道」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/32032/61357919

この記事へのトラックバック一覧です: 善光寺の御開帳:

« 桜の名所高田公園 | トップページ | 金沢駅の鼓門 »