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平成の大修理がおわった姫路城大天守

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2015年(平成27年)4月3日に、特殊切手「日本の城シリーズ第4集」が発行されました。

このシリーズは日本各地にある城郭を紹介するもので、1集あたり5種類の切手で構成されています。この第4集で20種類の城郭が紹介されたことになります。

今回ご紹介する「姫路城」も、日本の城シリーズの1枚として登場することになりましたが、姫路城はユネスコの世界遺産として日本から初めて登録されたものです。

姫路城は、兵庫県姫路市にある、国宝・ユネスコ世界遺産に登録されている日本を代表する城郭建築です。

その築城は、1333年(元弘3年)までさかのぼりますが、現在と同じ姿になったのは1617年(元和3年)のことと言われています。姫路城の最後の城主は酒井氏で、1869年(明治2年)版籍奉還により国有となりました。

天守閣は戦前にも国宝として指定され、1951年に現在の文化財保護法に基づく国宝として指定されています。1956年~1964年にかけて昭和の大修理、2009年~2015年にかけて平成の大修理が行われ、3月27日に大天守の見学が再開されました。

日本の城郭で国宝として指定されているものは姫路城のほか、松本城(長野県)、彦根城(滋賀県)、犬山城(愛知県)の4つのみです。日本にある世界遺産として城郭を含むものは、「古都京都の文化財」に含まれる二条城、「琉球王国のグスク及び関連遺跡群」に含まれる首里城跡、勝連城跡などの2つです。

1993年(平成5年)に日本では初となる世界遺産が4件登録されました。姫路城および法隆寺が世界文化遺産として、白神山地、屋久島が世界自然遺産として登録され、日本で「世界遺産」が認知されるようになりました。登録された翌年の1994年(平成6年)から特殊切手「世界遺産シリーズ」が発行されています。

世界遺産として登録された理由として、木造建築の最高の位置にあること、日本独自の城郭の様式が良好に保存されていることが理由とされています。姫路城の天守は1つだけでなく、5層の大天守のほかに東小天守、西小天守、乾小天守と3つの小天守があります。

切手は平成の大修理が終わった大天守を描いています。改修前に比べて屋根が白く見えるのが特徴です。瓦のつなぎに使っている真新しい漆喰の白のためだそうです。大天守の左側に西小天守があり、その奥に乾小天守が少しだけ見えます。

世界遺産シリーズ(1994年発行)の姫路城の写真と比べると大天守の屋根の白さがよくわかります。

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●関連ウェブサイト

姫路城
http://www.city.himeji.lg.jp/guide/castle.html

姫路城が見える風景写真
http://himejijo-jpn.info/guide11a.html

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