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イルミネーションは夜景なのでしょうか?

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「日本の夜景シリーズ第2集」切手が2016年(平成28年)10月14日発売されました。10種類の切手は、東京都から3か所が、関東地方の各県から1か所ずつ選ばれています。

切手は千葉県袖ケ浦市にある「東京ドイツ村」を描いたものですが、一見すると絵じゃないかと思われます。夜景のようにはとても見えません。

都市部に人工的なタワーや高層ビルを建て展望を売りにすることは以前より行われていましたが、近年、積極的に夜景自体を作り出す試みが顕著になってきました。建築物の「ライトアップ」はその一つですが、もう一つの手法が「イルミネーション」です。

イルミネーションは、建物や樹木の電飾というところから始まっていますが、LED照明の発達により、飾り付けるというより地面に絵を描くような新しいタイプのイルミネーションが登場しています。

東京ドイツ村は、2001年に開業した千葉県袖ケ浦市にあるテーマパークです。敷地面積は27万坪。2006年より毎年冬の時期にイルミネーションを実施、毎年テーマを変えており、同じものは出てこないそうです。

切手には、2015年のイルミネーション「おもちゃ箱 Kira☆Kira☆Smile」が題材として使われています。LEDを地上に敷き詰めて描いた絵を園内の展望デッキから撮影したと思われます。

特殊切手「日本の夜景シリーズ」は、丸々もとお氏が監修していますが、丸々氏はビジネスとして各地の施設でイルミネーションを使ったイベントを企画しています。東京ドイツ村もその一つです。

こういったイルミネーションは、屋外にあり夜に鑑賞するものとはいえ、すべてが計画されたものであり、「夜景」とは違うんじゃないかな、と疑問に感じます。

●関連ウェブサイト
東京ドイツ村
http://www.t-doitsumura.co.jp/special_event/

神戸ルミナリエ(イルミネーションについて「切手太郎」の記事)
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2011/01/post-5de8.html

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