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東京タワー

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「東京タワー」がデザインされた特殊切手「日本の建築シリーズ第2集」が、2017年(平成29年)1月6日に発売されました。「日本の建築シリーズ」切手は、2016年に第1集が発売され、凹版印刷を使っていることをウリにしています。題材は1集あたり2種類と少ないため、取り上げられた建築は2017年現在4種類となります。

・平等院鳳凰堂
・迎賓館赤坂離宮(赤坂迎賓館)
・教王護国寺(東寺)五重塔
・東京タワー

今回紹介する「東京タワー」は何度も切手に登場しており、あまり有難みがありません。

正式名称は日本電波塔といい、1958年(昭和33年)12月23日に竣工しました。トラス構造の電波塔。着工は前年6月23日。1年半で作ってしまったというので、おどろきです。東京スカイツリーは4年7か月を要しています。

東京タワーは放送事業者の電波送出施設を、高い塔に集約することで、広域に電波を飛ばすことを目的に企画されました。333メートルという高さは、この電波到達の距離を計算して出したものです。設置場所としては、増上寺の近く東京都港区芝公園が選ばれました。

東京タワーの設計者は、塔博士とも呼ばれた内藤多仲(ないとうたちゅう 1886-1970)と日建設計が共同で行いました。内藤多仲は、耐震構造の技術者で、日本で有名な電波塔はほとんど内藤の手によるものです。

内藤が手掛けた「タワー6兄弟」とのちに名付けられたものは以下の6つです。さっぽろテレビ塔と博多ポートタワー以外の4つはすでに登録有形文化財となっています。

・名古屋テレビ塔(180メートル) 1954年に竣工
・通天閣(103メートル)1956年に竣工
・別府テレビ塔(100メートル)1957年に竣工
・さっぽろテレビ塔(147.2メートル)1957年に竣工
・東京タワー(333メートル)1958年に竣工
・博多ポートタワー(100メートル)1964年に竣工

東京タワーの切手は、以下の通り発行されています。
・「20世紀デザイン切手第11集」2000年6月23日
・「地上テレビ放送の完全デジタル化」2011年4月15日
・ふるさと切手2007年7月2日
・「地方自治法施行60周年記念シリーズ」2016年6月7日

●関連ウェブサイト

知られざる東京タワーの製作秘話
http://www.albatro.jp/birdyard/architecture/tokyo-tower-history/index.htm

東京タワー(公式サイト)
https://www.tokyotower.co.jp/

切手太郎 日本の夜景シリーズ
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2016/11/2-0c02.html

切手太郎 地上テレビ放送の完全デジタル化
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2011/05/post-65b9.html

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