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「ナンバーくん」を知らない子供たち

K1971070102

この切手は、1971年(昭和46年)7月1日に発行された郵便番号普及のための切手です。当時のはがき料金7円と、封書用の15円切手がそれぞれ1億枚、3億枚発行され、普通切手の代わりに窓口で販売されました。

日本の郵便番号は1968年(昭和43年)7月1日に導入され、5年間にわたり郵便番号のマスコットである「ナンバーくん」を描いた切手が登場していました。ナンバー君は郵便マークの「〒」をもとにした頭と郵便はがきの胴体、手はあるけれど足がないという独特のフォルムをしています。

当時の郵便番号は5桁または3桁の数字でした。郵便番号導入の30周年となる1998年(平成10年)に郵便番号を7けたにする変更が実施され、ナンバーくんはキャラクターから引退することになりました。(7けた化の推進キャラクターとして新たに「ポストン」が登場しましたが、こちらも今や見かけることがありません。)

したがって郵便局ではナンバーくんを見かけることはないのですが、ナンバーくんの顔はコンピューターで使われる文字コード(ユニコード)として登録されています。コード番号は「3020」、「〠」で「POSTAL MARK FACE」とされています。このためか、思わぬところでナンバーくんに遭遇しました。

とある大学の入試書類(封筒)に、このマークが使われており、受験生であるわが娘が「???」という顔をしていました。ナンバーくんが引退してそろそろ20年。子供たちはこのマークを見たことはなくて当然ですね。

一般的には郵便番号を示す文字としては「〒」を使うほうが一般的です。こちらは「POSTAL MARK」という名前が付けられています。


■関連ウェブサイト
ユニコードのウェブサイト CJK Symbols and Punctuation
http://www.unicode.org/charts/PDF/U3000.pdf

内藤陽介さんのブログ
http://yosukenaito.blog40.fc2.com/blog-entry-379.html

ナンバー君
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2007/01/post_84ad.html

飛んでいるナンバー君
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2007/02/post_0e26.html

立っているナンバー君
http://kitte.cocolog-nifty.com/kitte/2007/02/post_6097.html

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