« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »

中村芳中の「芥子」

K1993031201

日本の特殊切手(普通切手でないもの)には、特別何かを記念するわけでない企画ものとして「なんとかシリーズ」という形で売り出すものがあります。

今回紹介する「四季の花シリーズ」はその一つで、1993年(平成5年)から1994年(平成6年)にわたり、1回あたり2種類(はがき用と封書用)、 4回8種類が発行されました。 この全部で8種類という総数はシリーズ切手の種類数としては非常に少ない、つまりは地味なシリーズ切手となります。

この中から、第1集「春」のはがき用41円切手をご紹介します。1993年3月12日に発行されたもので、切手上の説明は「芥子・芳中」とだけ書かれています。 シリーズ全体を通して画題ではなく花の名前と名前(号)のみを表すスタイルも独特なものです。

続きを読む "中村芳中の「芥子」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日本初の飛行機と飛行船

K199909220102

1912年のオリンピック初参加の前、日本は国産技術で飛行機・飛行船を作り飛行に成功させました。ライト兄弟が有人動力飛行を初成功させたのは1903年、アンリ・ジファールによる飛行船の成功は1852年のことでした。1900年代は飛行機の黎明期だったのです。切手は「20世紀デザイン切手第2集」(1999年9月22日発行)のものです。

どんな飛行機・飛行船だったのでしょうか。

続きを読む "日本初の飛行機と飛行船"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「いだてん」のモデル金栗四三の切手

K1999092207

2019年にNHKが1年間放送するテレビ番組(大河ドラマ)は『いだてん ~東京オリムピック噺』には、2名の主人公が登場します。
その1人がが日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(かなくり・しそう 1891-1983)です。

2011年(平成23年)7月8日に発行された「日本のスポーツ100年」切手には、国旗に隠れてしまい金栗の足しかありませんでしたが、
「20世紀デザイン切手」第2集(1999年9月22日発行)には不鮮明ながら中央に金栗の姿を見ることができます。NIPPONのプラカードを持っているのが金栗です。

続きを読む "「いだてん」のモデル金栗四三の切手"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

1912年ストックホルムオリンピックの入場式

K2011070802

2019年にNHKが1年間放送するテレビ番組(大河ドラマ)は『いだてん ~東京オリムピック噺』には、2名の主人公が登場します。その1人がが日本で初めてオリンピックに参加した金栗四三(かなくり・しそう 1891-1983)です。

日本最初のオリンピック参加の開会式のシーンが切手となっています。2011年(平成23年)7月8日に発行された「日本のスポーツ100年」切手10種類のうちの1枚です。金栗の姿は切手に残っているのでしょうか。

続きを読む "1912年ストックホルムオリンピックの入場式"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

サハリンにあった「樺太シャンツェ」

Tokuintoyohara19310207今回ご紹介しますのは、「特殊通信日付印」というもので、何かを記念する際に使われる絵入りの消印です。現在でも記念切手が発行されるたびに使われ、「特印」(とくいん)と呼ばれています。

切手発行を伴わない特印も結構たくさんあり、この「第九回全日本スキー選手権大会記念」(当時は横書きの日本語は右側から読みます)もその一つです。「6.2.7」と数字が記されていますが、昭和6年(1931年)2月7日に使用されたことがわかります。記念切手は発行されていないため、当時の官製はがき(1銭5厘)に押されています(記念押印といって郵便に出さずにそのまま収集品となったものです)。

消印は直径36ミリメートルの円形が基本で、赤茶色(とび色というそうです)のインクが使われます。使用期間はその記念行事ごとに設定され、デザインもその都度異なり、この消印では、スキー競技(ノルディック)のジャンプ競技の場面を描いています。そして消印ですので郵便局の名前が「豊原」(これも右側から読みます)と書かれています。

豊原は現在はユジノサハリンスク(ロシア連邦)となっている土地ですが、当時はサハリン島の南半分は日本の領土でした。この消印に描かれたスキージャンプについて調べてみました。

 

続きを読む "サハリンにあった「樺太シャンツェ」"

| | コメント (1) | トラックバック (0)

« 2018年12月 | トップページ | 2019年2月 »