« 佐竹本三十六歌仙絵巻の「伊勢」 | トップページ | 京マチ子さん »

日本・ポルトガル友好450年

K19930922 1993年(平成5年)に「日本・ポルトガル友好450年記念」切手が2種類発行されました。1543年に実際にあったことは、種子島に漂着した中国船にポルトガル人が乗っていたことによる「鉄砲伝来」という事件で、ポルトガルとの外交関係があった訳ではないようですが、この450周年を記念し、高円宮親王殿下がポルトガルを訪問し、ポルトガルのソアレス大統領が訪日するといった公式な行事があり、切手の発行に至ったようです。

2種類の切手には、日本から見たポルトガル人の様子を描いた絵画と、ポルトガルに輸出するために作られた工芸品の両方が描かれています。

 

左の切手は「南蛮人渡来図屏風」です。

三の丸尚蔵館(宮内庁)所蔵の品。右隻の中央部分から取っています。この部分が取られた理由は不明ですが、いかにも外国人風の部分を切り取ったのかもしれません。 「南蛮屏風」として、似たような画題の屏風は多数作られています。

右の切手は、「葡萄蒔絵螺鈿聖餅箱」(ぶどうまきえらでんせいへいばこ)と言います。

高さ9センチメートル、直径が11.2センチメートルと小さい工芸品で、ポルトガルへの輸出用に作られたものですが、本品は日本にそのまま留まって神奈川県鎌倉市の東慶寺に伝わっています。

●関連ウェブサイト

東慶寺

https://tokeiji.com/about/cultural/makie/radenseiheibako

|

« 佐竹本三十六歌仙絵巻の「伊勢」 | トップページ | 京マチ子さん »

切手」カテゴリの記事

絵画」カテゴリの記事

工芸」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 佐竹本三十六歌仙絵巻の「伊勢」 | トップページ | 京マチ子さん »