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簡易保険のキャラクター「カンちゃん」は、男の子なのか女の子なのか

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簡易生命保険というのは、もともとは国営事業であった郵政3事業(郵便、郵便貯金、簡易保険)の一つで、国が運営する生命保険でした。

現在は「かんぽ生命」という会社が販売している生命保険商品がその後継となり、引き続き郵便局で保険を購入することができますが、今では「簡易保険」という言葉は使われていません。

ご紹介する切手は、民営化前の事業体であった「日本郵政公社」発足の2003年(平成15年)4月1日に発行されたもので、シール式の「普通切手」だったそうです。80円切手6枚と、50円切手6枚の組み合わせシートで発行され実質は記念切手でした。

切手は郵政公社発足当時の各事業のマスコットキャラクターを取り上げたものです。簡易保険のキャラクターは「カンちゃん」です。切手で見ると男女ペアのようですが、どっちが「カンちゃん」なのでしょうか?


切手の「カンちゃん」はカンガルーをもとにした簡易保険のキャラクターとして1981年(昭和56年)に誕生しました。郵政公社発足の際にはリニューアルされたものの、2007年(平成19年)の民営化の際に引退し、しばらくはキャラクター不在でした。2018年(平成30年)にカンガルーのキャラクターが改めてつくられました。「かんぽくん」と「ゆめちゃん」といいます。

したがってこの切手の「カンちゃん」は現役ではないのですが、その生い立ちは日本郵便がこの切手の説明を残してくれていることで知ることができます。

カンちゃんは、昭和56(1981)年の新郵便年金の発売を機に、簡易生命保険事業がお客様から一層愛され、親しまれるとともに、その普及、発展を期するために誕生したカンガルーのキャラクターです。愛称は、全国約40万点の応募作品の中から選ばれました。 カンガルーの強い筋力、跳躍力が簡易生命保険の飛躍につながるとともに、草食動物としての優しさ、愛らしさがお客様から愛される簡易生命保険のイメージにつながります。また、有袋類の哺乳動物であるため、子供を温かく育てるイメージがあり、保障や貯蓄を大切にする心につながります。 日本郵政公社設立を機に、男の子と女の子のカンちゃんとして、デザインをリニューアルしました。

https://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/mascot/

なんと男の子、女の子両方とも「カンちゃん」だったとは知りませんでした。郵政公社発足前の「カンちゃん」は切手にはなっていませんが、郵便番号簿にあった画像(下に示しました)で見る限りは女性のイメージだったようです。

Kanchan

カンガルーはおなかに袋がありますが、これは育児嚢というものでメスにしかありません。「かんぽ生命」の新キャラクター「かんぽくん」にはおなかに袋があるように見えますが、そのことについてツッコミを入れている方はいないようです。

●関連ウェブサイト

かんぽ生命の「ゆめをかなえる かんぽくん」
https://kampokun.jp-life.japanpost.jp

 

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